Photo-Art “Paris Feature”

ルーヴルにあるパヴィヨン テュルゴの夜は、人で溢れる日中とはうって変わり、中世の建築の荘厳さをより感じることができる場所となる。ある夜、サックスの音色に魅かれて行ってみると、一人のサックス奏者が美しい音楽を奏でていた。響き渡るその音は、心地良く心を満たしてくれました。

パリの夜は、意図的な光の演出によって中世の雰囲気が色濃く見え、歴史や伝統に対する畏敬の念をより呼び起こすようです。

夜のコンコルド広場は人気があまりないが、沢山の照明があり、贅沢な空間だ。そこから眺めるエッフェル塔は、一層の光を放ってパリの象徴であることを誇示しているかのようでユニークです。

ノートルダム大聖堂の造形は飽きることなく見続けることができます。全体のバランスから細部の彫刻に至るまで、本当に見事です

シャンゼリゼ通りは、少し坂になっているので美しく湾曲して見ることが出来、夜は行き交う車のライトと通りのライトアップによってまばゆい輝きを発しています。

セーヌ川のオルセー美術館対岸では、黄色に色づく紅葉がとても美しく、パリの美しさの深みが伝わります。

陽ざしの強いある日、ルイ・フィリップ橋近くのレストランがとても良い雰囲気を醸し出していました。コントラストの強さは、カリフォルニアの絵のようです。

連なる建物と高さの統一性が芸術の街の基礎となっているのでしょうか。これこそが中世のテーマパークと云えるのではないかと思います。宿泊したホテルからは、パリの象徴であるエッフェル塔が眺められただけでなく、バルコニーに沢山の花が咲く素敵な建物も眺めることができました。