長崎市 ② 中心部1
長崎市中心部エリアには、大浦天主堂を筆頭に、歴史的にみても存在感のある教会やキリスト教関連施設がひしめいている。
原爆の爆心地近くとなってしまった浦上天主堂の歴史的存在感も併せて、歴史の重みを感じるエリアだ。
作品プロフィール:日本二十六人殉教記念碑 op.14289、11/3,2014
長崎市は夜景の名所でもある。特に稲佐山山頂展望台からの長崎市街・港の夜景は日本三大夜景とされており、多くの観光客で賑わっている。
作品プロフィール:長崎港の夜景、 op.14350、8/10,2014
78 大浦天主堂 :ユネスコ世界文化遺産
この教会は、1864年に竣工し、現存するキリスト教会としては日本最古のもの。ゴシック様式の木造建築だが、正面はバロック風で、外壁がなまこ壁と個性的な造形であった。当初は3本の尖塔があったものの、1879年の大改装により外壁を煉瓦造りにし、現在のゴシック建築になった。1945年の長崎市への原爆投下により破損はしたが、爆心地からは離れていたために全壊は免れ、修復された。内部は創建当時のまま維持されている。>>>Read More!
作品プロフィール:美しい造形と歴史の重みを感じる内部が魅力の教会 op.4578、8/14,2015
教会横のキリシタン博物館の建物内から、教会内部が見えた。美しいステンドグラスの輝きも改めて眺めることが出来、感激した。
作品プロフィール:美しいステンドグラスの輝き op.4591、8/14,2015
教会正面に立つマリア像
作品プロフィール:マリア像 op.4585、8/14,2015
裏山からの大浦天主堂夜景
ライトアップされた大浦天主堂は、長崎の港の夜景を背景に浮かび上がっているようだ。
作品プロフィール:大浦天主堂夜景 op.14501、8/14,2015
色彩豊かな風情を楽しめる
作品プロフィール:窓に映えるステンドグラス op.4592、8/14,2015
79 浦上天主堂
浦上天主堂は1914年にロマネスク様式の煉瓦造り大聖堂として建立された。東洋一の規模を誇っていたが、1945年の原爆によって爆心地近くだった教会は破壊された。再建は1959年で、鉄筋コンクリート製だったが、1980年に改装して当時の煉瓦造りの姿に復元された。
作品プロフィール: 双塔の巨大な煉瓦造の教会、 op.14271、11/3,2014
浦上天主堂は原子爆弾の爆心地近くであったため、建物は激しく損壊した。しかし、その敷地内には、新たな建物が立て直された今でも、原爆によって破壊された旧浦上天主堂の一部が保存されており、長崎にとってだけでなく、日本にとっても重要な歴史遺産でもある。
80 城山教会
1952年に浦上小教区から分離独立した教会で、現在のモダンな聖堂は2000年12月に献堂された。現代美術のような独特の外観が珍しい。建物に入るとロビーに立派なステンドグラスが目に入る。聖水に写る聖母子が美しく印象に残る。内部は非常に壮麗な造りであり、伸び伸びとした気持ちになるような末広がりの構造だ。
作品プロフィール:現代美術のような造形の教会 op.14258、11/3,2014