ワロン地方
シャルドヌー (Chardeneux)
シャルドヌーは、教会を中心に石造りの家々が集まっている。
村の家々はしっかりとした石造りで、どの家も比較的新しく見える。
あちこちに花が咲いていて、落ち着いた雰囲気の中に華やかさが加わっている。
教会にも立ち寄ってみたが、残念ながら鍵がかかっていて中を見ることはできなかった。
作品プロフィール:シャルドヌー op.15802、5/03,2019
石灰岩製の建物
村の建物は、ほとんどがグレーがかった石造りのものだ。
石灰石の採取で潤ってきたエリアであるので、石灰岩と粘板岩で建造されているのが特徴で、落ち着いた色調が素敵だ。
比較的新しいと思ったのは、この造りが立派であるのと、窓枠や扉が綺麗だからそう見えたようで、実際は18~19世紀に建てられた家々のようだ。これには驚いた。
木造の家が主体の日本では考えられない石造りの頑強さであろう。
作品プロフィール:シャルドヌー op.15798、May03,2019
教会 Nativité de la Vierge
村の中心に八角形の尖塔が付いた鐘楼が目立つ教会がある。
12世紀に建てられて以降、改築を続けて今に至る歴史ある教会だ。
残念ながら鍵がかかっていて中は拝見できなかった。
作品プロフィール:シャルドヌー op.15801、May03,2019
周りは牧歌的風景
周りは牧草地が広がる素敵な牧歌的なエリアだ。
村の裏手の丘に車を走らせると、そこにも牧草地が広がっていて、牛・羊・馬などがおり、とても癒される風景だった。
作品プロフィール:シャルドヌー op.15776、May03,2019
シャルドヌー集落の全景
感じる視線
視線を感じたので上を見上げると丘の上から馬がこちらを見ていた。印象的なシーンだった。
作品プロフィール:シャルドヌー op.15795、May03,2019
同じく視線を感じたので見渡すと、そこに猫が。
この村では人と出会うことはなかったのだが、動物が見守って(警戒して?)くれていた。
作品プロフィール:シャルドヌー op.15786、May03,2019
アクセス(Google Mapへのリンク)
道中の絶景 3 ~予期せぬ絶景~
シャルドヌーからデュルビュイのボルロン地区を抜けかけたディエ・ド・ヴィネという通りを走っているところで、左手にまた絶景が飛び込んできた。
緑に覆われたなんとも素敵な家だとその周辺の緑に加え、その背後の丘にびっしりと菜の花畑が広がり、黄色の世界が広がっていた。
この季節ならではの絶景であり、通常の季節では美しい緑の家に目が行くだけで、特に絶景とは思わないであろう。
作品プロフィール:デュルビュイのボルロン地区 op.15810、May03,2019
道中の絶景 4 ~予期せぬ絶景~
上記のボルロン地区からティエ・ド・ヴィネという通りを走り、途中からフォルジュ通りに名前が変わり、その先で二股に分かれた左手のメルー通りに入ったところで、緑に囲まれた教会の鐘楼が目に入った。真ん中の鐘楼は、ノートルダム・ド・ラ・ヴィジタシオン教会のものだ。
この辺りは、パロンジュの緑に囲まれた小さな小さな集落だ。
作品プロフィール:デュルビュイのパロンジュ地区の外れから教会を望む、 op.15812 ,5/03,2019