「ベルギーの最も美しい村」は、1982年に設立されたフランスの最も美しい村協会に次いで1994年に設立された。ワロン地方の地域振興を主な狙いに、厳しい条件によって選定された24の村が認定されている。正式には「ワロンの最も美しい村」(Les plus beaux villages de Wallonie)協会。各村の規模は小さいものが多く、また、農業が主体の村が多いためフランスの村とは趣が大いに異なり、牧歌的な雰囲気だ。協会に加盟することで観光客も増えているようだが、決して多くはないため、ベルギーの現在の農村風景をありのままに感じることが出来る。
ワロン地方
シャルドヌー (Chardeneux)
シャルドヌーは、教会を中心に石造りの家々が集まっている。
村の家々はしっかりとした石造りで、どの家も比較的新しく見える。
あちこちに花が咲いていて、落ち着いた雰囲気の中に華やかさが加わっている。
教会にも立ち寄ってみたが、残念ながら鍵がかかっていて中を見ることはできなかった。
作品プロフィール:シャルドヌー op.15802、5/03,2019

石灰岩製の建物

村の建物は、ほとんどがグレーがかった石造りのものだ。
石灰石の採取で潤ってきたエリアであるので、石灰岩と粘板岩で建造されているのが特徴で、落ち着いた色調が素敵だ。
比較的新しいと思ったのは、この造りが立派であるのと、窓枠や扉が綺麗だからそう見えたようで、実際は18~19世紀に建てられた家々のようだ。これには驚いた。
木造の家が主体の日本では考えられない石造りの頑強さであろう。
作品プロフィール:シャルドヌー op.15798、May03,2019
教会 Nativité de la Vierge
村の中心に八角形の尖塔が付いた鐘楼が目立つ教会がある。
12世紀に建てられて以降、改築を続けて今に至る歴史ある教会だ。
残念ながら鍵がかかっていて中は拝見できなかった。
作品プロフィール:シャルドヌー op.15801、May03,2019

周りは牧歌的風景

周りは牧草地が広がる素敵な牧歌的なエリアだ。
村の裏手の丘に車を走らせると、そこにも牧草地が広がっていて、牛・羊・馬などがおり、とても癒される風景だった。
作品プロフィール:シャルドヌー op.15776、May03,2019
シャルドヌー集落の全景

感じる視線
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道中の絶景 3 ~予期せぬ絶景~

シャルドヌーからデュルビュイのボルロン地区を抜けかけたディエ・ド・ヴィネという通りを走っているところで、左手にまた絶景が飛び込んできた。
緑に覆われたなんとも素敵な家だとその周辺の緑に加え、その背後の丘にびっしりと菜の花畑が広がり、黄色の世界が広がっていた。
この季節ならではの絶景であり、通常の季節では美しい緑の家に目が行くだけで、特に絶景とは思わないであろう。
作品プロフィール:デュルビュイのボルロン地区 op.15810、May03,2019